[2012.09.06] ＜チーム情報＞トレーニングキャンプレポート【9月3日DAY1】
10月6日に開幕するbjリーグ2012-2013シーズンへ向けて、前週に合流した外国籍選手を含めた全選手でのトレーニングキャンプが9月3日(月)からスタート。期間中午前・午後の二部練習で基礎技術の向上とチームのオフェンス・ディフェンス両方のルール構築を行っていきます。
午前中は短く区切られた時間の中で、ハンドリング、ボールミート、パスなどのドリルを行います。プロ選手といえど基礎技術は大切。一見地味なドリルですが、このような技術が試合中に活かされます。また、所々でドリルの合間にシューティングドリルを行っていきます。これは疲れた状態でシュートを決めきる力を付ける意味合いがあります。
更に1on1、2on2、4on4と次第に人数を増やしながらの対人練習を行い、13:00で午前中の練習は終了。すぐに移動して全員で昼食を摂り、少し休んだら16:00には夕方の練習のスタート！
午後はディフェンスとゲーム形式のメニューがメインです。チームディフェンスのルールの確認、4on4から始まり、コーチ陣から出される課題を意識しながらの5on5を約40分行いました。昨シーズンから継続して所属する選手がほとんどとあってさすがにチームディフェンスの理解は早い様子。その中でどれだけお互いにコミュニケーションを取って守れるか。トレーニングキャンプはお互いのプレーや性格を理解し、コミュニケーションを深めるところにも目的があります。5on5の後、疲れている中で最後のメニューはコンディショニング。この日はシャトルランを行いました。心拍数を図る装置を付けてどれくらいの負荷がかかり、追い込んでいるかを確認しながら走り込みます。試合中に近い180～190まで心拍数を上げ、設定タイム以内にゴールするのが目標。途中平岡コーチからは『タイム以内に入れなければプロじゃないぞ！』という激も飛ぶ中、全員で走り切りました。初日からハードな練習でしたが、選手同士声を掛け合い乗り切りました。2日目も頑張ります！
