[2012.09.05] <チーム情報>トレーニングキャンプレポート【9月4日DAY2】
トレーニングキャンプ2日目。まずはセットオフェンスの紹介から始まります。身体を動かす前に頭がすっきりしている状態でプレーを覚える意味があります。ウォームアップでは新キャプテン佐藤公威選手を中心に声を掛け合って活気のあるスタートです。
この日のハンドリングドリルはテニスボールを使ったドリル。スタンスの姿勢を取り、ドリブルの種類を変えながらバスケットボールとテニスボールを同時にドリブルします。さらに二人ひと組になってドリブルをしながらテニスボールをパス。集中力が必要です!その後、ディフェンスフットワーク、パスドリル、ボールをキャッチした後のフットワークを想定したボールミートドリルと続き、フルコートの1オン1へ。激しく身体をぶつけながら競い合います。コーチ陣も激しい競い合いは褒め、少しでも緩むと『もっと競い合え!』と檄を飛ばします。2オン2、4オン4まで行ったところで午前中の練習は終了。
16時からの夕方の練習は前日同様ディフェンスのポジショニングを強調した4オン4からスタート。コーチ陣からは『ボールと逆サイドからの寄りを速くしてドライブインをペイントエリアに入れさせるな』という指示。刻一刻と変わる状況を理解し、チームメイトへ声を掛け合いながら素早く行動に移すためには選手間の理解とルールの徹底が必要です。
その後は4オン4と5オン5を計約1時間。理想とするアップテンポな展開を作るため、ゲームの中で#15根東、#30三澤のポイントガード陣には常にボールを前へパスで飛ばすことと相手に激しくプレッシャーをかけることが求められています。
この日目を引いたのは#35佐藤優樹選手と#41マーキス・グレイ選手。佐藤選手はミスもあるものの攻守に積極的にプレーし、武器である正確な中距離シュートもよく決めていました。グレイ選手は移動の疲れもあり前日まではまだ本来のプレーが出来ていない様子でしたが、徐々に力強いフィニッシュや強力なブロックショットを見せています。
翌5日(水)からは新潟医療福祉大学に会場を移し、キャンプは金曜日まで続きます。明日はディフェンスに重点を置いた練習を行う"D-DAY"(Defense Day)です。
bjリーグ2012-2013シーズン開幕まであと32日!