[2012.03.20] 【試合レポート】3月17日、18日 新潟vs埼玉戦 試合レポート
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、週末に開催されました、「bjリーグ2011-2012公式戦 新潟アルビレックスBBvs埼玉ブロンコス戦」の試合レポートを更新しましたので、お知らせいたします。
プレーオフに進出に向け、チームと共に盛り上がって行きましょう!!
【3/17 埼玉戦】100点ゲームで埼玉に快勝!
2012年3月17日(土)新潟市鳥屋野総合体育館 18:00Tipoff 観客1658人
レフリー:伊藤正志、佐藤優樹、田村豊
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
新潟 | 22 | 22 | 28 | 31 | 103 |
埼玉 | 21 | 18 | 20 | 22 | 81 |
新潟23勝18敗 得失点差+3.5 東地区3位
スタッツ:コチラからご確認ください
スターティングメンバー
- 新潟:PG#1ゴードン、SG#23佐藤(公)、SF#32池田、F#14デービス、C#54ホルム
- 埼玉:PG#2サタフィールド、SG#7北向、G#21新井、G#35ハンフリー、F#41フラワーズ
MVP:#20ナイル・マーリー
ベンチスタートで24得点7アシスト
MIP:#15根東裕隆
スタッツに現れないもののルーズボール、ヘルプディフェンスで会場を沸かせたため急遽賞を設定
ゲームレポート
新潟は#1ゴードンを13試合ぶりに先発させるラインナップ。#1ゴードンはボールをプッシュし速い展開を作り出す。開始から#54ホルムや#14デービスがサイズで勝るインサイドを攻め開始2分半で6-0とリードする快調なスタート。すると埼玉はたまらずタイムアウト。その後新潟は#23佐藤の3ptやベンチから出場の#20マーリーのミドルショットなどで加点するがタイムアウト後に立て直した埼玉が#35ハンフリー、#41フラワーズらの速攻やセカンドショットで得点し、点差を広げられない。第2Q#3マキシーの得点が口火を切り#13小松の2本の3ptを含め2分半の間12-0とランを作り一時10点リードするが、オフィシャルタイムアウト後埼玉#7北向に2本の3ptを許すなどし前半終わって44-39と5点リードで折り返す。ハイペースで得点しているが失点が多い印象の前半。
後半出だしから新潟は#1ゴードンのファストブレイク、#32池田の3pt、#54ホルムのインサイドと内外バランスよくスコアする。埼玉も得点を返し10点前後の点差での攻防となるがしつこくインサイドを突く新潟が徐々にリードを広げる。ディフェンスでも#15根東がルーズボールに果敢に飛び込む得意のハッスルプレーを見せブースターを沸かせると、#54ホルム選手を中心に前半低調だったリバウンドを支配しゲームの主導権を握る。『最初の3ポイントが入ってから全てのショットが入る気がした』とゲーム後語ったほど波に乗る#20マーリーはドライブからAND1プレー、3本の3ptを沈めるなど最終Qだけで14得点。残り5分を切り#54ホルムのインサイドで20点差にするとその後も加点し続け、最後はベンチメンバーが全員出場し今季2度目の100点ゲームで快勝。観客席をオレンジに染めたブースターは勝利に沸いた。
翌日のゲームが終わると次週は試合が無い新潟。順位を一つでも上げ確実にホームでプレーオフを開催するためにも翌18日の埼玉戦も負けられない戦いになる。
試合前には東日本大震災復興支援第43回全国ミニバスケットボール大会に出場する上組こだまキッズ(男子)、葛塚ウィングス(女子)の壮行セレモニーが行われ、選手たちには新潟アルビレックスBB選手のメッセージ入りサイン色紙がプレゼントされた。また、オープニングセレモニーではアルビレックスジュニアチアリーダーズがパフォーマンスを行い、ハーフタイムにはオフィシャルテーマソングを歌うRafveryがライブを行い会場を盛り上げた。
【3/18 埼玉戦】2試合連続100点ゲーム!ホーム連勝
2012年3月18日(日)新潟市鳥屋野総合体育館 13:00ティップオフ 観客1,814人 レフリー:伊藤正志、佐藤優樹、田村豊
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
新潟 | 23 | 18 | 36 | 25 | 102 |
埼玉 | 21 | 21 | 16 | 29 | 87 |
新潟24勝18敗 得失点差+3.8 東地区3位
スタッツ:コチラからご確認ください
- 新潟:PG#1ゴードン、SG#23佐藤(公)、SF#32池田、F#14デービス、C#54ホルム
- 埼玉:PG#2サタフィールド、SG#7北向、G#21新井、G#35ハンフリー、F#41フラワーズ
MVP:#14ベネット・デービス
シーズンハイの22得点に加え13リバウンド。追い上げられた第4Q終盤のタイムアウト明けに3連続得点のパフォーマンスが光った
ゲームレポート
新潟は開始早々#14デービスの得点で先制。しかし埼玉#41フラワーズに連続3ptにゴール下と立て続けに失点を許してしまう。新潟は開始4分過ぎ#32池田の連続得点で息を吹き返すと前日同様#54ホルムらがインサイドを攻めるが第2Qに入ると#7北向、#21新井らの得点を止めきれないうえターンオーバーも多く、僅差で追いかけるもどかしい展開が続く。終了間際に#13小松のジャンプショットで2点を返し41-42と1点差で前半終了。
後半最初のオフェンスで新潟は#1ゴードンがミドルを決め逆転。そこから#14デービスのプットバック、#32池田の3pt、そして#23佐藤(公)の3ptが決まって新潟6点リードとなったところで埼玉がタイムアウトを請求。しかし新潟はここから得点ラッシュ。#54ホルムのAND1、好調#20マーリーのドライブや3ptで埼玉のタイムアウト後18-5のランを作りギャリソンHCが『チャンピオンクォーター』と位置づける第3Qを36-16と大きく勝ち越す。最終Q新潟は一時このゲーム最大の21点差をつけるが、埼玉が#35ハンフリーと#2サタフィールドの1on1で反撃。リードは変わらないが嫌なムードも漂いかねないなか残り約4秒でコートインした#55金子がバックコートから放った超ロング3ptを決め会場を大いに沸かせた。#55金子はこれが出場5試合目で公式戦初得点。102-87で埼玉に連勝し、このカードの勝ち越しを決めた。新潟の2試合連続100得点はJBL日本リーグ時代の02年以来10年ぶり。
ハーフタイムにはスクール生のエキシビションゲームにアルードくんも参戦。ビッグマンとして活躍(?)した。第4Qのオフィシャルタイムアウトには新アトラクションの早着替え競争を実施。来場者から選ばれた小学生が選手が着用している大きなチームウェアに着替えて一生懸命走る姿に会場から声援が沸き上がった。
各種情報
試合映像(bjtv *有料) www.basketballjapantv.com
試合写真(水曜に更新します) http://www.albirex.com/photo/
次節
- 3月31日(土) 19:00/4月1日(日) 13:00
- 新潟アルビレックスBBvsライジング福岡
- @福岡市民体育館
次回ホームゲーム
- 4月14日(土) 18:00/15日(日)13:00
- 新潟アルビレックスBBvs京都ハンナリーズ
- @東総合スポーツセンター(新潟市東区はなみずき3-4-1)
アクセス:新潟交通バス「竹尾線」乗車、「竹尾インター前」バス停下車、徒歩10分 詳しくは、新潟交通ホームページをご覧ください。
チケット情報
イベント情報は試合前週に更新いたします。