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[2016.07.02] 五十嵐圭選手入団記者会見のご報告

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
新潟アルビレックスBBでは、7月1日(金)にアオーレ長岡にて五十嵐圭選手の入団記者会見を行いましたが、以下の通り会見のご報告をさせていただきます。

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「五十嵐圭選手挨拶」

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皆さんこんばんは。

先程映像でもご覧いただきました通り、本日新潟アルビレックスBBとの契約書にサインし、チームの一員となりました五十嵐圭です。

初めに遅い時間にもかかわらずお集まりいただきましたメディア各社の皆さん、関係者の皆さん、そして皆さんとお会いできるのを楽しみにしていました、アルビブースターの皆さん、お集まりいただきありがとうございます。

ご存知の方も多いと思いますが、僕は新潟県上越市の出身です。高校時代から新潟を離れてバスケキャリアを歩み、プロの道へと進み現在に至りますが、2000年の新潟アルビレックス、チーム創設時から熱心に当時のヘッドコーチである廣瀬さんをはじめとするチーム関係者の方々からお誘いをいただき、その頃から頭の片隅にオレンジのユニフォームを着た自分を連想するようになったのは事実です。そんな新潟に対する思い入れが決定的となったのが2004年、日立サンロッカーズに所属していた時の朱鷺メッセでのアウェイゲームでした。あの時の6,000人のアルビブースターの皆さんの怒号のようなブーイングは今でも忘れられません。そしてこの歓声を味方につけて、プレーする喜びを想像しただけで当時は羨ましく、鳥肌が立つ思いでした。今思えばあの時からいつか自分がオレンジのユニフォームを身にまといプレーすることを夢見ていたように思います。

当時日本初のプロバスケチームであった新潟アルビレックスはバスケ業界を変える救世主だったと思います。あの朱鷺メッセの熱狂が後にbjリーグへと発展し、この秋にスタートするBリーグへの序章となったことは疑う余地はありません。

その新潟の、プロバスケのパイオニアとしての意地を今一度取り戻し、未だ実現できずにいる優勝を勝ち取ることがベテランとなった自分の故郷への恩返しと考えて、今回オレンジの7番のユニフォームを着ることを決断致しました。新潟を自分のキャリアの集大成と考え、この地でユニフォームを脱ぐ覚悟で今日ここに立たせていただいています。

新潟の皆さん、これまでずっとアルビレックスを支えてこられたアルビブースターの皆さん、そして新たにホームタウンとしてチームを迎え入れて下さった長岡の皆さん、一緒にもう一度、あの熱狂を甦らせましょう!

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Q.地元のチームでどのようなプレーを見せたいか?

---ポイントガード、そしてベテランという立場ですが、これまでの経験というものを活かしながら、プレーで引っ張っていきたいと思っています。新潟アルビレックスBBは若手から中堅まで揃っていますし、選手が背中を見てついてきてくれるような気迫のこもったプレーをしたいと思います。

Q.新潟アルビレックスBBへ入団を決めたポイントは?また、昨季プレシーズンゲームで対戦した際の新潟の印象は?

---まず新潟アルビレックスBBへ入団を決めた一番の決め手ですが、前所属チームを退団して、一番に声を掛けていただいたのが新潟アルビレックスBBでした。自分自身、一番必要としているチームで秋から始まるBリーグのスタートをきりたいと思っていましたので、それが決断の理由です。また、昨季プレシーズンゲームで対戦した際の新潟の印象ですが、臆することなくプレーしていて、NBLのチームと比べても変わりないですし、日本初のプロチームというプライドを対戦していて感じました。今度はそのプライドを自分自身も持って戦いたいと思います。

Q.ホームアリーナとなるアオーレ長岡の印象は?

私自身、アオーレ長岡に来たのは今日が初めてですが、駅から近いという立地の中、非常に斬新なアリーナで、今の時代に合っていると思います。バスケットボールが見やすく、お客さんと一体になりやすい空間だと思います。

Q.アルビBB伝統の「走り勝つバスケ」の中で、自身のストロングポイントをどのように出していくか?

スピードには自信を持っていますし、新潟の走るバスケにマッチすると思っています。周りからはベテランと言われますが、スピードではこのリーグでも一番だと思っています。まず、庄司ヘッドコーチの求めるバスケットをポイントガードとして理解して、自分のストロングポイントで活かしていきたいと思います。

Q.地元をどのように盛り上げたいか?

プロなのでまずはコートで仕事をすること、その姿を子どもたちに見てもらい、憧れとなってもらうことが重要だと思います。これまでプロ選手として活動してきましたが、プロチームに所属するのは今回が始めてです。プロチームとして出来ることはたくさんあると思うので、先頭に立ってやっていきたいと思います。

Q.アルビBB1年目の今シーズンの目標は?

優勝というものがありますが、そんなに甘いものではないと思っています。まずはプレーオフ(チャンピオンシップ)へ進出できるようやっていきたいと思います。その中でチーム、フロントが一丸にならなければ強くなれないと思うので、ここにいるブースターの皆さんとも一体となって戦いたいと思います。

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