[2016.04.17] 【戦評掲載】「アウェイ」4月16日(土)vs群馬クレインサンダーズ
勝利でプレイオフホーム開催権獲得へ王手
第1Q 群馬19-21新潟
プレイオフへ負けられない群馬は守備で開始から積極性を見せてボールを奪うも決めきれず。反対に素早い攻めを見せ、シュートを決めていく新潟が好スタートを切る。群馬はタイムアウトをとるとケネディの3Pで反撃。ケネディにボールを集め、ハミルトンのインサイドを活用しながら藤原の3Pなど互角の攻防に。2点差で最初のQを終える。
第2Q 群馬31-47新潟(12-26)
開始から本間の3Pに佐藤公の得点と攻める新潟。ファイがゴール下で奮闘するなど流れを引き寄せていく。開始3分20秒にファイに再び決められ9点差となったところで群馬タイムアウト。リバウンド争いで競り負ける群馬は新潟のシュート力を前に後手になってしまう。終盤にケネディの個人技で詰めるも小松にブザービーターを決められ16点差。
第3Q 群馬48-64新潟(17-17)
早く追いつきたい群馬は種市が狙っていくも決められず、ファウルでいったんベンチに。新潟はアーノルドに加え、リードの外角が決まるとペイントエリアからも決めるなどバランスの良い攻撃で群馬の守備を翻弄。群馬は新潟の多彩な攻撃を止めれず、何とかケネディの3Pで追いすがって最終Qへ。
第4Q 群馬70-92新潟(22-28)
開始から17秒、アーノルドの3Pで始まった第4Q。Qが変わってもいい流れのまま新潟が入ってくる。群馬は早々にタイムアウトをとるとオフェンスで積極性をましていくも新潟の守備に苦戦すると、代わって入った仲西の3Pを決められ23点差。その後も新潟がリードを守って、勝利。
全体
序盤から新潟がいいスタートを切るとその後もリードを譲らないまま、特に第2Qで点差をつけて勝利に結び付けた。ファイがインサイドで奮闘するとアーノルドやリードらも外からも決めていく。代わって入った仲西など誰が入っても精度の高いシュートで勝利をつかんだ。
■観客数:2,016人
試合結果
群馬クレインサンダーズ?70-92 新潟アルビレックスBB
1Q:19-21
2Q:12-26
3Q:17-17
4Q:22-28
スターティング5
#5佐藤優樹
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード
主な個人成績
#34ウェイン・アーノルド 21得点、7リバウンド、4アシスト
#42ライアン・リード 20得点、13リバウンド、3アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 15得点、12リバウンド
#23佐藤公威 12得点
#13小松秀平 7得点
#16本間遼太郎 7得点
中村和雄ヘッドコーチコメント
ポイントガードは色々試しているが、今日は遼太郎がポイントガードらしいプレーをしてくれた。シュートを決め、オフェンスもスムーズだった。ただディフェンスは課題。遼太郎にはもっと貪欲にプレーしてほしい。