[2016.04.10] 【戦評掲載】「アウェイ」4月9日(土)vs信州ブレイブウォリアーズ
攻守に圧倒し勝利!
第1Q 長野15-22新潟
試合の入り、新潟がゴール下のリバウンド争いで競り勝つと、佐藤公の外角で先制点をあげる。その後もアウトサイドから決めていく新潟がリードを広げる。長野はギブソンにボールを集めていくも新潟の堅い守備に苦しむ。終盤に選手を入れ替えると、鹿野、和田の連続3Pが決まって反撃。7点差で第1Q終了。
第2Q 長野24-49新潟(9-27)
長野は新潟の守備を前に外から狙っていく。対して新潟もシュートを放つもリングに弾かれる序盤。しかし堅い守備で長野のミスを誘って速攻につなげる。長野は強みのインサイドから展開していきたいが、新潟の守備に阻まれる。攻撃では新潟・リードが内外から加点すると、アーノルドの3Pも決まって点差を大きく広げる。
第3Q 長野38-67新潟(14-18)
第2Qで失速した長野であるが、斎藤洋の3Pで先制。その後もギブソンも外から続いて点差を詰めにかかる。新潟はガードを入れ替えると入った小松がすぐさま3Pを決め流れをひきよせ、中盤に22点差。その後も新潟がディフェンスで長野のミスを誘い、タフショットを打たせ後半の長野の得点をシャットアウト。
第4Q 長野59-87新潟(21-20)
後がない長野は開始からギブソンが豪快なダンクで会場を盛り上げる。リバウンドでも奮闘して加点するなど好スタート。しかし新潟も負けじとファイのインサイドで攻めればリードの3Pがきまるなど内外から攻める。リバウンドに積極的に絡む長野だが、新潟はファイの活躍もあり互角に渡り合うとシュート力で差をつけるなど長野にチャンスを与えないまま試合終了。
全体
新潟が守備で長野のインサイドを抑えることに成功。特に前半を僅か24点に抑えると、攻撃では佐藤公やリードのアウトサイドが好調で長野の守備を外に広げた。ターンオーバーも僅か4本と高い集中力を発揮した新潟が快勝。
■観客数:1686人
試合結果
信州ブレイブウォリアーズ?59-87 新潟アルビレックスBB
1Q:15-22
2Q:9-27
3Q:14-18
4Q:21-20
スターティング5
#7武井弘明
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード
主な個人成績
#34ウェイン・アーノルド 27得点、4アシスト
#42ライアン・リード 24得点、19リバウンド、3アシスト、4スティール
#23佐藤公威 19得点、2アシスト、2スティール
#10ファイ・パプ・ムール 6得点、14リバウンド、10アシスト
#7武井弘明 4得点
#25仲西翔自 4得点
中村和雄ヘッドコーチコメント
このチームはライアンが中心になると強い。今週の練習でライアンとアーノルドには厳しい要求をしてきましたし、少しは効果が出たのかなと思います。明日は今日のような試合にはならないと思いますし、油断せずに戦っていきたいと思います。