[2022.05.25] 佐藤公威 選手 現役引退のお知らせ
このたび新潟アルビレックスBB所属の佐藤公威選手が現役を引退することとなりましたので、ご報告いたします。
■生年月日
1984年04月23日
■出身地
新潟県長岡市
■背番号
23
■ポジション
SG(シューティングガード)
■身長
186 cm
■体重
87 kg
■経歴
2005-08 新潟アルビレックスBB
2008-11 大分ヒートデビルズ
2011-17 新潟アルビレックスBB
2017-20 島根スサノオマジック
2020-22 新潟アルビレックスBB
2022 引退
■主な記録
通算得点:6530(bjリーグ:4619 Bリーグ:1911)
通算出場時間:19392
通算出場試合数:824
通算リバウンド数:1485
通算アシスト数:1151
佐藤公威選手 コメント
この度、今シーズンをもって引退する事になりました。この引退に伴い、新潟アルビレックスBB、大分ヒートデビルズ、島根スサノオマジック、そして、チームに携わる方々、関係各所の方々、本当に今までありがとうございました。
20歳でプロの世界に入り、初日の練習からとてもハードでここで本当にやっていけるのか不安になったことを今でも覚えています。この歳までプレー出来たのも、あの時の経験がとても支えになっていますし、今までお世話になった方々のお陰です。自分の力ではなく、皆様に支えられて来れたからなのだと今になって実感しております。本当にありがとうございました。応援、支援して頂いた方々には期待に応えられなく本当に申し訳ありませんでした。ですが、この18年間で沢山のことを学ばさせて頂きました。この経験を今後のセカンドキャリアに活かして、精進していきたいと思います。
今まで応援して頂き、最高なバスケットボール人生でとても幸せでした。本当にありがとうございました。
平岡富士貴ヘッドコーチ コメント
長い現役生活、本当にお疲れさまでした。現役最後のシーズンも共に闘うことができとても感慨深いですしとても感謝しています。
「初心に戻ってひたむきにプレーする」と言ってくれたことが、僕自身も身が引き締まりひとつでも多くの勝利をともにできたらという一心で戦うことができました。きみ、最後まで一緒に戦ってくれて本当にありがとう。まだまだ人生は長く、時には辛く苦しいこともあると思いますが、今まで培ってきた経験と仲間を大切にし『雑草魂』で頑張って!
藤原隆充アシスタントコーチ コメント
佐藤選手との出会いは 18年前。 自信と希望に満ち溢れた目は、今でも鮮明に覚えています。 「自分の夢はNBA選手になる事です。」 第一声で、佐藤選手が情熱のある人間であると確信しました。あれから 18年。ついにこの日が来てしまったのですね。 凄く寂しいですが、最後の1年間を共に闘い、同じ時間を共有出来た事を幸せに思います。 これからどの道に進もうと、より一層周りへの感謝を忘れず、常に謙虚で素直な人でいて下 さい。陰ながら、ご家族の皆様と佐藤選手が多くの幸せに包まれる様願っております。 ⻑い現役生活、本当にお疲れ様でした。 きみ、引退おめでとう。
高校恩師 金子先生 コメント
中学2年生の終わりだったかな。公威に出逢い、ぜひ中越高校にほしい!と思ったことを今でも鮮明に覚えています。もちろん1年生から試合には出れるレベルで、国体にも選ばれたり、八王子高校に遠征した時、韓国でも1番強い高校と対等に戦えたのは、公威がいてくれたからだと思っています。その時くらいからかな、新潟を背負って戦う選手になってほしいと考えるようになったのは。そしてbjリーグで新潟にとってドラフト第1号として指名され本当に嬉しかったです。
公威の経験したことを、次の世代にぜひ伝えていってほしいと思います。本当にお疲れさまでした。
池田雄一 選手 コメント
まず17年間の現役生活お疲れ様でした。佐藤公威は自分にとって常に刺激し合い競い合い、言葉がなくとも理解し合えた唯一の選手でした。彼とお互いにとって特別なチームである新潟で共にプレーできたことは私の誇りです。引退後も自分らしさを失わず暴れてください。
これからもよろしく!
五十嵐圭 選手(群馬クレインサンダーズ) コメント
キミ、現役生活お疲れ様でした。キミとはBリーグ初年度と5年目の2年、新潟で一緒にプレーしましたね。
キミのバスケットボールに対する姿勢や取り組みは尊敬できるものでした。そんなキミが引退してしまうのは、正直寂しい気持ちです。オンオフ問わず、キミと一緒に楽しい時間を過ごすことができ、自分にとっても幸せな時間でした。第二の人生もキミらしく、家族を大切にしながら過ごしていってください。また会える日を楽しみにしています。
キミ、本当にお疲れ様でした。
代表取締役社長 川上明 コメント
2005年に新潟アルビレックスBBに加入し、その後、他クラブでの活躍もありましたが、長きに渡って新潟に貢献してくれた佐藤選手が引退することになり、寂しい思いと感謝の気持ちが入り混じっております。今シーズン、負けて厳しいときに率先して声を出し若手を鼓舞していた姿を今でも鮮明に覚えています。佐藤選手は、常にポジティブで最高にカッコイイ選手でしたので、これからのキャリアでも、きっとカッコイイことをしてくれると大いに期待しています。新潟アルビレックスBBとしても、これからの佐藤公威さんを大いに応援していきたいと思います。佐藤公威選手、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。