[2019.04.11] 今村佳太選手 復権(処分解除)に関するコメント
この度、公益財団法人日本バスケットボール協会より、昨夏8月に開催された「第18回アジア競技大会」(開催地:ジャカルタ/インドネシア)に男子日本代表チームとして参加し、不祥事(不適切な行動)により処分を受けた弊クラブ所属の今村佳太につきまして復権(処分解除)を認めていただきました。
復権に関するコメントは下記の通りです。
【代表取締役社長 小菅学コメント】
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。
昨年8月の日本代表活動中に弊クラブ所属の今村佳太が起こしました不祥事につきましては、公益財団法人日本バスケットボール協会より、1年間の公式戦への出場停止処分が課されておりましたが、本日、復権を認められる旨のご連絡を頂戴いたしました。
これまで、新潟アルビレックスBBに関わる全ての皆様方にご迷惑とご心配をおかけしてきた中、今村本人も全力で社会奉仕活動に従事し、日々の反省と成長を心に刻みながらコツコツと積み重ねてきたところでございます。
クラブといたしましては、今村と再度面談を行い、無期限の社会奉仕活動を継続することと、定期的な社内業務を継続することを条件とし、選手復帰させることといたしました。
三屋会長をはじめとする公益財団法人日本バスケットボール協会の皆様と大河チェアマンをはじめとするBリーグの皆様、本件に関わられた皆様方に改めて御礼を申し上げますとともに、復権をさせていただいた意味を真摯に捉え、今村佳太のさらなる成長をサポートして参ります。
今後も新潟アルビレックスBBへの温かいご声援を何卒宜しくお願い申し上げます。
【今村佳太選手コメント】
私が昨年の8月にアジア競技大会時に起こしました不祥事によりまして、多大なるご迷惑とご心配をおかけしました皆様に深くお詫び申し上げます。
また、今回の復権に関しましてご尽力いただきました三屋会長をはじめとする公益財団法人日本バスケットボール協会の皆様、このようなご判断をいただきました裁定委員会の皆様にも深く感謝申し上げます。
昨年8月に不祥事を起こし、以来、社会奉仕活動をさせていただきました。練習時に利用させていただいております体育館の清掃活動やスクール訪問、ホームゲーム時には会場の設営、撤収作業、グッズ販売のお手伝いをフロントスタッフの皆様と共にさせていただきました。社会奉仕活動を通しまして、バスケットボールをさせていただく上でいろいろな方々に支えていただき、ご支援、ご声援をいただいていたと改めて実感いたしました。そういった方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思っています。また、一から頑張っていきます。