[2016.03.13] 【戦評掲載】「ホーム」3月13日(日)vs秋田ノーザンハピネッツ
連勝でプレイオフ進出決定!
第1Q 新潟28-23秋田
秋田は序盤、インサイドにボールを集めると竹野の鋭い切り込みからバスケットカウントを決めるなど好スタートを切る。新潟は中にあてながら外から狙っていくと3分を過ぎてから佐藤公、小松のシューター陣が立て続けて決めて一気に同点に追いつく。秋田も負けじと田口が返すなど得点の奪い合いとなる中、打ち合いで勝った新潟が5点リード。
第2Q 新潟47-40秋田(19-17)
開始から竹野が積極的にアタックしてリズムを作ると自らも3Pを決めるなど攻撃をけん引。インサイドではモリソンの巧みなポストプレイを見せる。新潟は選手を入れ替えるが田口に外から決められ我慢の時間帯。4分を切ってからシュートが再び決まりはじめると、終盤にはアーノルドの連続3Pで7点差。リバウンドでも競り勝ち優位を見せる。
第3Q 新潟62-60秋田(15-20)
新潟は第2Q終盤で好調だったアーノルドにボールを集めていく。守備では足を使ってフォローに走り秋田に好きなようにリズムを作らせない。しかし、秋田は大塚がサイドから3Pを決めるとドライブで相手を崩し田口が外から仕留めるなど反撃。ターナーのインサイドアタックも決まるが佐藤公を止められず2点差。
第4Q 新潟81-70秋田(19-10)
開始から外でフリーを作った秋田が田口、竹野とシューターがしっかりフィニッシュを決める。新潟は早々にタイムアウトをとる。するとスティールから佐藤公が3Pを決め、今度は秋田がタイムアウトとベンチワークも激しい展開。新潟はアーノルドが勝負強さを見せると守備ではチームディフェンスでカバーし秋田のミスを誘った。11点差で新潟が勝利。
全体
立ち上がりから外を決めあうなど激しい序盤となった。新潟は佐藤公とアーノルド、リードの3人が好調で特にアーノルドが勝負所でつないでくれたことが大きい。守備でも第4Qで相手のミスを誘ってリードを得た。秋田は終盤のミスで失速してしまったのが敗因。
■観客数:2956人
※クリックで拡大いただけます。
試合結果
新潟アルビレックスBB?81-70 秋田ノーザンハピネッツ
1Q:28-23
2Q:19-17
3Q:15-20
4Q:19-10
スターティング5
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#32池田雄一
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード
主な個人成績
#42ライアン・リード 24得点、13リバウンド、3アシスト
#23佐藤公威 22得点、5アシスト
#34ウェイン・アーノルド 20得点、5リバウンド、9アシスト
#13小松秀平 7得点、4アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 6得点、6リバウンド、5スティール
通算成績
東地区3位
42試合28勝14敗、勝率.667
中村和雄ヘッドコーチコメント
苦しい状況もあったが、チームで良く凌いで勝つことが出来た。昨日、今日と2つ勝利出来たのは良かったです。仲西が繋げるようになってきたことと、優樹の存在が大きくなってきた。次の富山戦に向けてまた切り替えてやっていきます。