[2014.11.15] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦11月15日(土)vs滋賀レイクスターズ
滋賀、ホームで新潟に辛勝
第1Q 滋賀19-13新潟
滋賀は序盤、岡田、ウッドベリー中心に攻めるが、ファウルが多い。さらに、パーマーのボール要求が通らないなど、序盤は連係が失敗する場面が多かった。一方、新潟はケネディ、根東中心に左からスピーディに攻めるが、ファウルでもらったチャンスを活かせない。滋賀が6点リードで2Qへ。
第2Q 滋賀29-29新潟(10-16)
滋賀は小林を司令塔に攻撃を組み立てる。タイムアウト後は横江、溝口中心にパスを回しながら攻撃した。新潟は、サリバンのシュートが入らず、その後もパスミス等を犯し、調子が上がらない。しかし、滋賀もターンオーバーが目立ち、抜きん出ることができない。
第3Q 滋賀46-48新潟(17-21)
新潟は最初、パス回しが多かったが、それを減らしたパターンにオフェンスを変化。しかし、その変更がうまく機能せずチャンスを掴めない。一方、滋賀は横江、ウッドベリー中心にパスを回す。中盤、ファウルが増え、攻撃のリズムを崩す。新潟が2点リードで4Qへ。
第4Q 滋賀67-60新潟(21-10)
滋賀は横江中心、新潟はケネディ中心に細かなパス回しで攻めるが、得点が決まらない。横江、加納と佐藤、ケネディ中心の攻撃で両者、点の取り合いで、同点と逆転が繰り返されるが、滋賀が速攻で逆転し、ホームでの勝利を飾る。
全体
滋賀は横江とホルムの粘り強い守備と積極的な攻撃、ウッドベリーの体を張った守備が目立った。新潟は選手人数が少なく、特に、2Q後半は疲れ出し、相手のミスを活かせない場面が多かった。
ベストプレイ
第2Q残り(1:21) ケネディの同点3P
第3Q残り(1:24) ウッドベリーの連続3P
第4Q残り(4:19) 連続得点に繋がったホルムの2P
■観客数:1,713人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:熊田安那