[2014.11.09] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦11月9日(日)vs大阪エヴェッサ
大阪が土壇場で逆転勝利
第1Q 新潟24-17大阪
大阪は軽快なパス回しからクレフトがダンクで得点を決めるが、新潟は佐藤公の連続3Pなどで点差を広げる。大阪は決定力を欠き、点差をつめることができない。新潟も次第に勢いが衰え、思うように得点が伸びぬまま第1Qを終えた。
第2Q 新潟38-34大阪(14-17)
新潟は小松が積極的にゴールを狙っていくが思うように得点が伸びない。それでもケネディがゴール下で身体を張って、セカンドチャンスを得ていく。大阪はディフェンスからチャンスを作っていくと畠山の3Pなどで追撃していく。中盤からお互い外から積極的に狙っていく。大阪はディフェンスでファウルが嵩むが、仲村の3Pなどで4点差に。
第3Q 新潟57-59大阪(19-25)
仲村、ターバーの連続3Pで好スタートを切る大阪。新潟も佐藤優の外角で追いすがるも、今野、畠山の積極的な仕掛けを前に徐々に大阪が主導権を握っていく。中盤には大阪が逆転に成功する。池田が中距離から決めていくも、リバウンドをしっかりと押さえ、トップから仕掛ける大阪がリードを広げる。終盤に根東の2本の3Pで2点差とする。
第4Q 新潟82-85大阪(25-26)
開始からアグレッシブに攻めていき大阪のファウルを誘っていく。ケネディが勝負どころで外角を決めて試合を優位に進めるも、サリバンを欠くインサイドで大阪に主導権を握られてしまう。残り2分51秒、バン トリースのダンクで新潟8点リード。ここからターバーの3Pやドラードのダンクなどで追い上げる大阪が勢いに乗り逆転勝利した。
全体
前半は大阪がディフェンスからチャンスを作ると、要所で仲村の外角などでいいリズムを作っていった。第4Qでは新潟・ケネディが高確率で外角を決めて試合を優位に進めていったが、ゴール下で主導権を握る大阪が終盤に追い上げていき逆転勝利を飾った。
■観客数:3198人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■文責:金田爽佳
ヘッドコーチコメント
大阪エヴェッサ:東頭 俊典ヘッドコーチ
序盤から完全に主導権を握られて厳しい展開だった。新潟に難しいシュートを決められるなどして厳しかったが、各選手が諦めずにチーム一丸となって最後には勝利を勝ち取れた。選手は良くやったと思うし、選手に感謝したいです。
新潟アルビレックスBB:平岡 富士貴ヘッドコーチ
色々なチーム状況がある中で、今日は選手が我慢強く戦ってくれたと思います。最後勝ちきることが出来なかったのは私のミスだと思う。課題は多くあるし、課題をクリアにしなければ前進できないと思いますので、また切り替えていきたいです。