[2014.11.02] 【戦評掲載】TK bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦11月2日(日)vs群馬クレインサンダーズ
新潟が辛くも逃げきる
第1Q 群馬15-19新潟
開始からケネディ、佐藤公、ケネディと3本立て続けに3Pを決める新潟が試合の流れを作る。佐藤公のシュートタッチが好調でミドルも精度高く決めていきリードする。群馬は新潟のディフェンスを前に苦しむも、ディフェンスで粘りを見せる。終盤に友利の外角などで4点差に追い上げて第1Qを終える。
第2Q 群馬31-42新潟(16-23)
新潟はインサイドではサリバン、外からは小松や池田などバランスよく攻め入るがシュートを決めきれない。群馬のディフェンスが効きはじめ、ディクソンのブロックなど簡単にゴールを割らせない。5分終えて19-27。中盤、池田の3Pからリズムをつかんだ新潟がリードを広げていくが、終盤に群馬のディフェンスに捕まってしまいミスを連発。11点差で後半へ。
第3Q 群馬52-55新潟(21-13)
開始から佐藤公の連続得点など幸先良いスタートを切る。群馬はインサイドでイーライが攻守で存在感をみせるが、アウトサイドでは新潟が一歩上。4分終えて40-51と点差は大きく変わらず一進一退の攻防が続く。終盤ではお互い粘りのディフェンスでミスをつき合うなどお互い主導権を握るには至らず。
第4Q 群馬71-81新潟(19-26)
追い上げる群馬が先制するも、ケネディが個人技でチャンスを作ると、カーターの3Pでリードを広げる。その後も要所で外角を決める新潟に対して群馬はタイムアウト。群馬はディクソンが内外からゴールに向かって逆転を狙うも、新潟のディフェンスを崩し切れずに試合終了。
全体
第1Qから外角が好調な新潟がリードを得た。群馬の粘りあるディフェンスが徐々に効きはじめるも、要所で新潟にアウトサイドから決められてしまい流れに乗れない。お互いディフェンスで一歩も引かない中、最終Qでは好調な外角からゴール下でも加点するなど新潟が逃げ切った。
■観客数:736人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
ヘッドコーチコメント
新潟アルビレックスBB:平岡 富士貴
この2日間非常にタフな試合が続いたが、アウェイで連勝出来たのでこの気持ちを忘れずにまた来週からステップアップしていきたい。
群馬クレインサンダーズ:チャーリー・パーカー
あと1.2プレイで追いつけるチャンスも追いつけず勝ちきれない。正しいプレイを正しい時間に、正しいシチュエーションで出来ていない所がある。リバウンドを取り、ターンオーバーを無くしていかないと勝てない。もう少しの所で追いつき、勝てるのに勝てないという流れを変えて行かなければならない。