[2014.09.08] 【試合レポート】2014-2015シーズン メモリアルオープニングゲーム「新潟アルビレックスBBvsリンク栃木ブレックス」
試合レポート「リンク栃木との歴史的一戦は後半追い上げるも敗戦」
「2014-2015シーズンメモリアルオープニングゲーム」と銘打ったこの試合。NBL所属のリンク栃木ブレックスとの対戦を心待ちにしていた1,500名を超えるブースターが新潟市東総合スポーツセンターに集結した。
第1Q 新潟9-23リンク栃木
新潟は#18加藤、#23佐藤(公)、今季よりキャプテンを務める#13小松、#1ケネディ、#15サリバンの5人でスタート。一方のリンク栃木は#0田臥、#9遠藤、#13渡邉、#24ブレントン、#32ロシターのラインナップとなった。
試合開始早々からリンク栃木はエンジン全開。#0田臥のアシストから各選手が内・外角を織り交ぜ得点を量産。あっという間に10点以上の差をつけられてしまう。新潟は#32池田を投入し3Pを連続で決め意地を見せる。しかし、リンク栃木のディフェンスがタイトでなかなか攻撃のペースをつかめず、リンク栃木#13渡邉のハーフから放った3Pがブザービーターで決まり9-23で第1Qを終了する。
第2Q 新潟24-45リンク栃木(15-22)
第2Qもリンク栃木のディフェンスが機能し、新潟が攻めあぐねる展開が続くが、今季新加入の#7ジャスティン・ストームスの外角シュート、#15サリバンのブレイクからのダンク等でつなぎ前半を24-45で折り返す。
第3Q 新潟43-62リンク栃木(19-17)
「持っているものをしっかり出そう(#13小松)」と意気込んで臨んだ後半。新潟はディフェンスでプレッシャーをかけ意地を見せる。ルーズボールやリバウンドを徹底し、#23佐藤(公)のドライブや外角、新加入#44スティーブン・バン・トリースの得点で43-62で第3Qを終了。
第4Q 新潟66-73リンク栃木(23-11)
最終第4Q、ホームの声援を受ける新潟は、#1ケネディ、#7ストームスの外角、#15サリバンのインサイドで得点を重ね、点差を4点まで詰める。その後も必死の追い上げを見せるも、この試合大活躍(3P:6/6)のリンク栃木#13渡邉に3Pを決められ万事休す。66-73で試合終了となった。
観客数:1537人
全体
新潟は昨シーズンのリバウンドの弱さをこの試合では克服。リンク栃木と同数の44本のリバウンドを獲ることができた。
また、スタートから出場した2年目の#18加藤(PG)が34分出場し、2アシスト3スティールの活躍。新加入の#7ストームス(G/F)は両チームトップタイの18得点、#44バン・トリース(CF)は9リバウンドと今後の活躍に期待を持たせるプレーを見せた。
試合前には、昨シーズン現役を引退された竹田謙氏の現役引退セレモニーを実施。新潟にも在籍経験のある竹田氏へ、新潟在籍時に背負っていた25番のユニフォームを贈呈した。
新潟の次戦はアウェイゲーム。9月13日(土)下館総合体育館でリンク栃木ブレックス戦(14時試合開始)。また翌14日(日)は十日町市総合体育館へ三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋を迎え、プレシーズンゲームを戦う。