[2014.05.04] 5月3日(土)bjリーグ2013-2014プレイオフ ファーストラウンド「新潟アルビレックスBB vs信州ブレイブウォリアーズ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
本日、千曲市戸倉体育館にて開催されました、「bjリーグ2013-2014プレイオフ ファーストラウンド 新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズの試合結果を下記の通りお知らせいたします。
80 | 21-12 20-22 20-17 19-28 |
79 |
残り16秒で新潟が逆転勝利
第1Q 新潟1Q 21-12 長野
序盤から長野は新潟のディフェンスを前にボールを奪われる場面が多いも、仲西の外角が好調。新潟はディフェンスが好調で攻撃につなげていくも長野の執拗なチェックにあい互角の戦い。新潟がゾーンDFを敷いて長野の攻撃のリズムを崩すと、オフェンスでは池田、佐藤公、小松が外角と巧みにドライブで中に切り込みリードを広げていく。
第2Q 新潟41-34 長野(20-22)
新潟は第2Qに入っても外角が好調。確実にフリーを作ると、小松が連続で3Pを決めていき13点差となったところで長野は早々とタイムアウトを請求。長野はサンダースの3Pなどで反撃の狼煙を上げると、ギブソンの2本のダンクなどで追い上げる。新潟はケネディの個人技で対抗するが、点差を縮められて後半へ。
第3Q 新潟61-51 長野(20-17)
仲西が外から決めていく長野。しかし、新潟の好調なシューター陣を止められず、手薄になったインサイドからも効果的に決められてしまう。新潟のゾーンDFを崩せず、厳しい状況。新潟はボールをシェアしフリーを作っていき10点差。新潟がリードを守って最終Qへ。
第4Q 新潟80-79 長野(19-28)
勝負の第4Q、早く追いつきたい長野はこれまで大人しかったサンダースの外角が決まり始める。サンダースとギブソンの2人で開始6分で4本の3Pを沈めて逆転に成功する。新潟も小松の3Pで追いすがるも、勢いに乗った長野が内外から攻め立て主導権を握る。残り2分で1点差。一進一退の攻防の中、残り16秒に新潟・マーリーが好守でボールを奪って逆転。残り4秒に放ったサンダースのシュートは決まらず、新潟が接戦を制した。
全体
立ち上がりから新潟がディフェンスから流れを掴むと、ベテランのシューター陣が好調でリードしていった。外角を武器にドライブで長野ディフェンスを崩していった。しかし、第4Qに入るとサンダースの外角が決まり始め、長野が勢いに乗って逆転に成功。接戦のまま終盤に突入するが、マーリーの好守で新潟が勝利を手にした。
観客数:1,676人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡HC
アウェイという状況ですが、この時期に試合ができたことに感謝しています。今日もたくさんの新潟ブースターさんたちが後押ししてくれたので、我慢強く戦い、勝つことができた。今日勝ったがそれだけでなく、明日も必ず勝ちたい。課題を修正して、頑張りたいと思う。 - 長野 河合HC
ホームで最高のお客様の前でできたので、この点差で負けたのは僕の責任。1点差だが、思ったより大きな1点。ただ、明日に向けてはとてもいいモチベーションになる試合だったので、今晩ミーティングをして、明日に臨みたい。最後まで頑張った選手に感謝している