[2014.03.16] 3月15日(土)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs東京サンレーヴス」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 東京サンレーヴス」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
77 | 13-9 20-15 20-25 24-16 |
65 |
新潟が連敗ストップ!アウェイで東京を下す
第1Q 新潟13-9 東京
立ち上がりホームの東京がモリスの得点で先手を取るが、その後は新潟がアグレッシブなディフェンスを展開東京の得点が止まると、ケネディ、マーリー、サリバンの外国籍勢が得点をあげ徐々に点差が開き始め一時は10点差とする。東京はガードの内村を投入するとボールが動き始め少しずつ点差を詰めていき新潟の4点リードで第2Qへ。
第2Q 新潟33-24(20-15)東京
逆転を狙う東京はモリス中心に得点を狙いこのQだけで11得点の活躍。しかし対する新潟もケネディがアウトサイドを中心に得点を重ね13得点と東京に傾きかけた流れを引き戻す大活躍。両チームのスコアラーが持ち味を発揮したもののやや新潟がリードを広げ9点で後半へ。
第3Q 新潟53-49(20-25)東京
東京はアウトサイドからのシュートで逆転を狙う。すると金井、伊藤、井手が立て続けに3Pを決めるなど流れは徐々に東京へ傾き、残り2分で1点差とする。守っても東京のストーバーがサリバンを抑え込むなど形成逆転かに思われたが、終盤にかけて新潟も佐藤公、マーリーの連続得点などで意地を見せ逆転を許さない。新潟の4点リードで最終第4Qへ。
第4Q 新潟 77-65(24-16)東京
立ちあがりに東京がモリスの3点プレイで1点差とするが新潟も池田のアウトサイドですぐさま3点差とする、東京が追い上げれば新潟が引き離すという点の取り合いとなる。試合時間残り6分を切ったところでケネディの4点プレイが飛び出し7点差とされるがそれでもあきらめない東京はモリスがフリースローを決めるなど再び1点差まで迫る、終盤にはファウルゲームとなるが新潟のマーリーや池田がフリースローをきっちり決め東京に逆転を許さず新潟が逃げ切った。
全体
ホームで連敗を止めたかった東京だったが、新潟の堅いディフェンスに攻めあぐねる場面が目立ち、モリスに続くスコアラーの井手がわずか5点に抑え込まれるなど大事なところでスコアが伸びず5連敗となった。新潟は堅いディフェンスでロースコアに持ち込むと東京のモリスに手を焼く場面はあったものの終始第1Qで奪ったリードを守り連敗を2で止めた。
観客数:753人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両ヘッドコーチ コメント
- 新潟 平岡HC
まず先週末の件について、bjリーグ関係者、他チーム、そしてバスケットファンの皆様に対してご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。この場をお借りしてお詫び致します。今週から新しいチームとして頑張っていこうと選手が我慢強くやってくれた。これからの残り試合、我々のバスケットを表現して戦っていきたい。 - 東京 青木HC
前半シュートが入らない状況で選手が後半諦めず、クロスゲームにもってきたのは良かった。オフェンスリバウンドをトータル20本取られたのが敗因。チームが勝ち方を忘れている。しっかりやることやって1つ勝ってきっかけを作りたい。