[2014.02.23] 2月22日(土)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs仙台89ERS」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 仙台89ERS」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
90 | 13-15 23-24 28-32 26-22 |
93 |
仙台が新潟の追撃を振り切って勝利
第1Q 新潟13-15 仙台
試合開始から両チームともに慎重なスタートとなる。早々に仙台のラーカイが口火を切るゴールを決めるものの、以降はお互いのオフェンスをファウルで止め主導権をにぎらせない。スコアこそ仙台がリードするも内容はほぼ互角のQとなる。
第2Q 新潟36-39 (23-24) 仙台
第1Q同様、1ゴールでリードが入れ替わるシーソーゲーム。互いに譲らない展開のなか、残り時3分をきったところでラーカイの連続ゴール、ジョーンズの3Pで仙台が突き放す。 しかし、終了間際に新潟はサリバン、マーリーのゴールで食い下がり、僅差で緊張感のある前半となった。
第3Q 新潟64-71 (28-32) 仙台
後半開始から池田が好調で、3Pで先制するとその後も精度高く外角を決めていく。仙台も負けじと新井が外角で返すなど互角の戦い。どちらも譲らない接戦の中、ホワイトにボールを預ける仙台が終盤に抜け出す。外角に1on1にと縦横無尽の活躍で一時7点差とし最終Qへ。
第4Q 新潟 90-93(26-22) 仙台
仙台は好調のホワイト、新潟はマーリーと池田を中心に攻撃を展開。新潟はタイトなディフェスで中盤にはスティールから得点に繋げて3点差に詰め寄る。3点~5点を行き来する緊迫した展開の中、残り1分46秒にジョーンズが3Pを決めて6点差に。新潟はタイムアウトを取りファウルゲームを仕掛けるも着実にフリースローを決めた仙台が勝利した。
全体
試合開始から僅差での攻防が続く中、第3Qのホワイトの活躍で仙台が一歩リードすると、第4Qでジョーンズが終盤に3Pを沈めて試合を決定づけた。新潟は最後まで粘ったがあと一歩及ばなかった。仙台は外角が好調で試合を通じて45%と高い確率で沈めていったのが勝因となった。
観客数:1697人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
両ヘッドコーチ コメント
- 新潟 平岡HC
もつれる試合になると思っていた。ディフェンスのチームなのでハイスコアな試合になってしまうと、勝つのは難しい。リバウンドがキーになる試合だったが、勝負どころで競り負けてしまった。また、外国籍選手だけでなく、日本人選手にも高確率でシュートを決められてしまった。しっかり修正して明日は頑張りたい。 - 仙台 河内HC
チーム全員で、もがき苦しんでいる中で、練習でハードワークしてきたものをしっかりコートで表現できた。明日はフィジカルでタフなゲームになると思うので、今日悪かったところをしっかり修正して挑みたい。明日勝ってこそ、今日の勝利が意味のあるものになると思う。