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HOME > ニュース > 2月9日(日)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs群馬クレインサンダーズ」戦評

[2014.02.10] 2月9日(日)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs群馬クレインサンダーズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 群馬クレインサンダーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

92 22-23
15-11
25-13
30-27
74

後半の出だしで突き離した新潟が勝利

第1Q 新潟22-23 群馬

群馬は岡田の外角や友利のドライブなどガード陣が積極的に仕掛けていく。対して新潟もマーリーが内外から得点を決めるなど譲らない。群馬のゾーンDFに対して素早いパスワークからマーリーが外から決める。得点の奪い合いの中、タフショットを沈めていく新潟がリードして第1Qを終える。

第2Q 新潟37-34 群馬(15-11)

新潟がディフェンスのギアを入れ替え、プレッシャー強く群馬のリズムを崩していく。ディクソンや友利・俊野が要所でドライブで決めていく。攻守が激しく入れ替わるスピーディーな展開。残り4分10秒にマーリーの絶妙なパスからサリバンが豪快なダンクを決めて勢いに乗る。残り9秒に岡田が3Pを決めて3点差で後半へ。

第3Q 新潟62-47 群馬(25-13)

新潟が序盤から一気に攻勢に出る。マーリーの3Pで先制すると藤原、池田と連続で決めて開始2分半で14点差。群馬はインサイドのスニードにあてるも厳しいマークにあう。外から狙うも決まらずに嫌な流れ。新潟はリバウンドでも上回り群馬の不用意なパスを見逃さずにオフェンスに繋げていく。終盤、友利が返すも15点差で最終Q。

第4Q 新潟92-74 群馬(30-27)

厳しいマークでミスを誘う新潟は開始90秒で佐藤が速攻でバスケットカウントを決めて勢いづく。群馬は新潟のディフェンスに攻めあぐみフラストレーションが溜まり、ファウルが嵩んでいく。オフェンスではスニードにボールを集める。中盤にはスニードのダンクに岡田の3Pで一時勢いに乗るが、新潟のディフェンスが立ちはだかり後が続かない。マーリー中心に安定した攻撃を展開する新潟がそのまま勝利した。

全体

前半は激しい得点の取り合いに。群馬はガード陣の仕掛けとインサイドが上手く噛み合い新潟と互角の展開を演じるが、後半の立ち上がりに連続3Pで新潟に水を空けられると、新潟の徹底したインサイドディフェンスに捕まって後手に回ってしまう。新潟は集中したディフェンスで群馬のミスを突き、第4Qでも攻撃の手を緩めずに勝利した。

観客数:711人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

両ヘッドコーチ コメント

  • 新潟 平岡HC
    昨日の反省を踏まえて試合前に「最初からエネルギーを出さないとどん底だ」と話をした。そのせいか選手たちはフルコートで最後まで諦めずに戦ってくれた。まだどん底の状態だが、少しは抜け出せた。来週の信州戦に向けて頑張りたい。
  • 群馬:藤田HC代行 bjリーグ独特の土日、同じチームと対戦し連勝するということは難しいことだと改めて感じた。新潟はディフェンスがアグレッシブにくると分かっていたのに対応できなかったチーム全体の責任。新加入選手が3人いるようなチームなので、今後の練習でお互いのプレイスタイルや考え、タイミングなどを修正していきたい。

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