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HOME > ニュース > 12月31日(火)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs高松ファイブアローズ」戦評

[2014.01.01] 12月31日(火)アウェイ戦:「新潟アルビレックスBB vs高松ファイブアローズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 高松ファイブアローズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

50 12-9
3-19
19-12
16-23
63

高松が好守備を見せ勝利!

第1Q 新潟12-9 高松

高松はウィリアムスのポストを起点にパスを回すが、シューター陣がなかなか決めることができない。新潟は奪ってからの速攻で藤原を中心に素早くパスを回して攻めるも得点に結びつけられない。両チーム共に守備が固く、拮抗した展開の中で終盤にスコアが動く。新潟の藤原が3Pを決め、さらに自ら仕掛けて得たフリースローも2本とも沈めて3点リードで第2Qへ。

第2Q 新潟15-28 高松(3-19)

序盤は互いに得点が伸びない展開となる。オフィシャルタイムアウト直前に高松の喜多がスティールからのワンマン速攻を決めて勢いに乗ると、再開後にもライオンズが連続で得点を重ねて一気に突き放す。新潟は小松のスティールなどからチャンスを作るもシュートが決まらず、13点差を許し後半へ。

第3Q 新潟34-40(19-12)

追い付きたい新潟は攻勢に出る。サリバンがリバウンドをものにすると、佐藤公のアシストからウェブが得点を重ね、残り約2分に1点差まで追い詰める。すると白熱したゴール下で高松ソーントンと新潟・サリバンがテクニカルファウルで同時に退場となる。差を縮められた高松だが終了間際に小寺の3P、ウィリアムスのシュートが決まり、6点をリードして勝負は最終Qへ。

第4Q 新潟50-63(16-23)

新潟はブレイモーのインサイドを起点に攻撃を仕掛けるが、ウィリアムスを中心とした高松の集中した守備を前に得点を伸ばせない。ホームの高松は終盤にスミスがファウルアウトで退場となるも、ライオンズを中心に得点を重ねて余裕を持って勝利を収めた。

全体

拮抗した展開の第1Qを我慢してしのいだ高松が、第2Qで一気に得点を伸ばした。新潟は藤原のアウトサイドやウェブの突破から攻めに出たが、この試合で21リバウンドを記録したウィリアムスを中心とした高松の守備を前に思うように得点があげられなかった。最後はライオンズを中心に得点を重ねた高松が危なげなく勝利した。

観客数:1825人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

両チームヘッドコーチコメント

  • 新潟 平岡ヘッドコーチ
    大晦日に試合をするということが私自身初めての経験ですが、このような時期に両チームのブースターもたくさん来ている素晴らしい環境で出来たことは非常にありがたい事ですが、結果的に負けてしまったことは悔しいです。ゲームの内容は昨日と今日を真逆になったような形で大晦日に披露するようなゲームではなかったと思います。今年を振り返ると、メンバーも変わった中でチームの方向性が見えて来て、チームとして戦って来れたのかと思います。
  • 高松 前田HC
    チームで勝ち取った非常に大きな1勝でした。DFが機能し、ボールシェアも昨日からの修正を選手がキッチリやってくれたのが大きかったです。また、年末にも関わらず、こんなにたくさんの方に来て頂いて非常にありがたいと思います。今年チームとして必ず結果を出さなければいけない状況で始まった中で、苦しみながらもそれぞれが、またチームが段階を踏んで成長できた一年だったと思います。今年5割で終われたので来年もここからまた上に上がっていけるよう成長し続けていかなければいけないと思います。

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