[2013.11.24] 11月23日(土)「新潟アルビレックスBB vs 秋田ノーザンハピネッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
76 | 16-20 21-21 24-24 15-23 |
88 |
新潟がホームゲームで惜敗!秋田は逃げ切る。
第1Q 16-20
秋田がボイキンの得点で先制、その後両者得点を入れ合い終盤まで互角の展開を繰り広げる。均衡する展開が続いたが、秋田のロビー、菅澤による連続得点で6点差まで新潟を突き放す。新潟も残り1秒でのウェブの得点で秋田に食らいつき、4点差で第1Qを終える。
第2Q 37-41(21-21)
なんとか突き放したい秋田だったが、新潟の粘り強いディフェンスもあり4点差のままゲームは推移。中盤に互いにシュートが決まらない展開が続くが、終盤に新潟はマーリーの豪快なダンク、秋田は富樫の連続3Pを決めるなど互いに流れを渡さない攻防を繰り広げ後半へ。
第3Q 61-65(24-24)
第3Qに入っても両者譲らず、拮抗した戦いを繰り広げる。秋田は大塚の3Pなどで最大7点差までに広げ突き放しにかかるが、新潟は負けじとサリバンがダンクを決めるなど食い下がる。互いに得点を入れ合い点差が広がらないまま時計は進み、第1Qから変わらず4点差のまま第4Qへ。
第4Q 76-88(15-23)
序盤から秋田がロビー、富樫の連続3Pが決まり新潟を引き離す。新潟もサリバンの連続得点でじわじわと追い上げるものの、リードする秋田は時間を使った攻撃に転じ、試合を終わらせにかかる。新潟は最後ファウルゲームに持ち込むものの点差は縮まらず秋田が逃げ切り勝利を手中におさめた。
全体
全体を通し拮抗した印象の好ゲームだったが、要所を確実に得点した秋田が勝利を収めた。新潟はマーリーやサリバンのダンクなどいいプレイが出ても流れを引き寄せるまでは至らず、秋田は第4Qの連続3Pで勝負を決め、余裕を持って逃げ切った。
観客数:2416人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
文責:片倉 謙太郎
両チームヘッドコーチコメント
- 新潟 平岡富士貴HC
第3Qまでは我慢してついていけたが、勝負どころでリバウンドを大量にとられて離されてしまった。明日は、リバウンドの意識をもっと高めないといけない。また、オフェンスについて今日は、インサイド中心に攻めるというイメージに近い展開だったと思う。 - 秋田 中村和雄HC
インサイドをやられた。だが、その分リバウンドで勝てたので五分五分といったところ。今日は富樫もリズムにのれず、富樫らしいバスケが1つもなかった。また今週は、練習が不安定で強い新潟に対して不安な状態で当日を迎えたが、良い状態の新潟に勝てたことがとても良かった。ゴール下の1対1とフリースローという課題があり、気を引き締められる材料を残して勝ったことが、良かった。