[2013.10.30] 10月26日(土)「新潟アルビレックスBBvs群馬クレインサンダーズ」戦評
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bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 群馬クレインサンダーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】新潟が後半怒涛の反撃で逆転勝利
第1Q 8-22
落ち着いた立ちあがり。群馬・ブリッソンがディフェンスをかわし華麗にシュートを決めれば、新潟もウェブがディフェンスを押しのけ強引にシュートを決める。2点を積み重ねていく群馬に対し、新潟も果敢に攻めてはいるものの、強引なオフェンスからファウルを取られるなど、チャンスを生かせない。終始落ち着いて攻めた群馬が14点リードで第1Qを終える。
第2Q 24-38(16-16)
新潟のアップテンポな攻撃でスタート。ウェブとサリバンを中心に力強く攻め入るが、群馬もチョハダレヴィッチを中心に順調に得点していき、点差が縮まらない。中盤に群馬・ウイッチャーがゴール下で3人にディフェンスをされながらもシュートを決めるなど奮闘。落ち着いた攻撃を見せた群馬が、主導権を握り、点差は縮まらず後半へ。
第3Q 24-12
序盤、群馬・岡田が速攻を外したところ、新潟・サリバンが闘志むき出しのリバウンドを見せ新潟が勢いづく。サリバンがパスカットから独走しダンクを決めると勢いが新潟へ。新潟の執念深いマンツーマンの守備に、群馬は24秒を取られるなど中に入ることが出来ない。終盤は群馬に得点を決めさせず、新潟が2点差まで追い上げ最終Qへ。
第4Q 33-20
勢いに乗った新潟が、開始早々、マーリーが3Pを決め同点に。直後再びマーリーが2Pを決め逆転に成功。早いうちに再び追い越したい群馬も負けじと追いすがるが3Pが決まらない。しかし、試合終盤、落ち着いてボールを回す新潟に対し群馬はファウルを連発し思うように反撃も出来ないまま、新潟が逆転勝利を収めた。
全体
前半は群馬がチョハダレヴィッチを中心に終始落ち着いた攻撃を見せ、試合の主導権を握った。しかし第3Qの新潟・サリバンのダンクをはじめ、気迫あふれるプレーが見え始めると流れは新潟に。しぶとい守備で群馬を中に入れさせず、ウェブ、サリバンを中心とした力強いプレーで一度つかんだ流れを離さなかった。
HCコメント
- 群馬クレインサンダーズ HC: ライアン・ブラックウェル 試合後
前半はよかったが、チームの課題でもある勢いが崩れたときに一気に崩れてしまう。そこが今日の敗因でした。 - 新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴 試合後
前回の青森戦と同じ入り方をしてしまったが、後半選手が気持ちを入れかえ頑張ってくれた。いい戦い方ができた。
観客数:3170人