[2013.10.21] 【お知らせ】10月19日(土)「新潟アルビレックスBBvs青森ワッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 青森ワッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】青森が大量リードで勝利を手にする
第1Q 23-8
開始から青森ペース。澤口のドライブで先制すると、クライバーのダンクで開始2分45秒で6-0。新潟はウェブがドライブで仕掛けていくも、インサイドのディフェンスが堅く崩せない。シューター陣が外からも狙っていくも、決まらない。その後も青森がリズムよく得点を重ねていきリードを広げる。
第2Q 51-21(28-13)
外角から決めていく青森が第2Qになっても主導権を握る。新潟はウェブやマーリーが仕掛けるも、固いディフェンスに阻まれて流れに乗れない。リバウンドを死守する青森がリードを広げていく。ゾーンDFを敷く青森に対し新潟は外も決まらず攻めあぐねる。その後も新潟はオフェンスの手がなく、青森が順調に得点を重ねて30点リードに。
第3Q 65-37(14-16)
新潟・マーリーが好ディフェンスから速攻に繋げていく。しかし北向のドライブからゴール下で得点と青森の流れは変わらない。クライバーからクウソーのコンピプレイと順調に得点に繋げていく。新潟は選手を入れ替えて打開を図るも、流れを変えられない。マーリーが果敢に仕掛けるも厚いペイントエリアのディフェンスに阻まれる。28点差で第4Qへ。
第4Q 80-66(15-29)
新潟はインサイドを起点としオフェンスを変えると、マーリーのミドルも決まり追撃態勢。北向の3Pなど青森も返していく。しかし、開始約2分にサリバンの4点プレイで流れが変わると、佐藤公の3Pも決まり一気に追い上げる。ディフェンスでも青森のミスを誘い流れを掴むも、青森・メイがトップからのドライブで得点に繋いでいき逃げ切った。
全体
序盤から青森のオフェンスが好調で澤口のドライブを中心に内外からバランスよく攻めていき前半で大量リードを得る。一方の新潟はシューター陣のシュート率が悪く、インサイドも厚く守られてしまい出遅れてしまう。第4Qに入るとサリバンのプレイから流れを引き寄せた新潟がマーリー中心に追い上げるも、それまでに空いた点差が重くのしかかり、青森が逃げ切った。
- 青森ワッツ/HCコメント
1勝3敗ということで、なんとしても5分に戻したかった。3敗は思い切りのいいシュートが打てていなかったことが原因。自分たちの力を信じて、思い切ってシュートを打てと選手に伝えた。個々の力があることを確信できたゲームだった。後半、30点差がついて守りに入ってしまい、得点差を詰められてしまったことが今日の反省点。明日に向けて気持ちを切り替え、1試合1試合大事に戦っていく。 - 新潟アルビレックスBB/HCコメント
今日の敗因は、前半の入り方の悪さにつきる。青森の力が新潟より勝っていた。スタートでエネルギーを出し切れなかったところが、今日のゲームで一番残念だった。後半はプランどおりに選手がエネルギーを出してくれたので、点数的には悪くない。あと一歩、足が出なかったことが今日の敗因。
観客数:1301人
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント