[2013.10.09] 【お知らせ】10月6日(日)「新潟アルビレックスBBvs仙台89ERS」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2013‐2014シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 仙台89ERS」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
【戦評】仙台が食らいつくも、総合力で新潟が上回り開幕連勝
第1Q 18-19
序盤はマーリーのドライブで新潟が先行する。仙台はインサイドのラーカイやミドルレンジから狙っていく。互角の戦いの中、ガード陣の仕掛けに安定したシュート力を誇る新潟がわずかにリード。仙台はアウトサイドがあと一歩入らず、波に乗り切れない。終了間際に和田のアシストで仙台が逆転して第1Qを終える。
第2Q 28-35(10-16)
新潟はマーリー、ウェブにボールを集めながら、ボールを散らして的を絞らせない。仙台はホワイトを警戒されるも、志村が速攻を決めるなど食らいつく。新潟が中盤にゾーンDFを敷くも、仙台が外角から決める。新潟はリバウンドをとるもセカンドチャンスをものに出来ず得点が止まる。7点差で後半へ。
第3Q 46-55(18-20)
仙台はジョーンズのインサイドに志村の3Pと好スタートを切る。16点差となったところで新潟がタイムアウト。新潟は仙台のゾーンDFに手を焼き、シュート精度が落ちる。新潟も中盤からゾーンDFを敷くも、仙台・新井が外角から決めて優位を保つ。終盤、ウェブが奮闘して1桁差で最終Qへ突入。
第4Q 66-65(20-10)
開始から藤原の3Pと新潟が追撃態勢。インサイドにボールを集め、リバウンドからチャンスを得る。仙台はボールを回しフリーで外から放つもリングに嫌われる。お互い決めきれない中、終盤に新潟・サリバンが速攻でダンクを決めてついに逆転に成功する。残り21秒、ホワイトが3Pを決めて1点差に詰め寄るも、仙台はミスでボールをロストし万事休す。新潟が接戦を制した。
全体
両チームとも主力が力を発揮するも、タイトなディフェンスのためシュート精度が落ち、ロースコアの試合となった。試合を通じて接戦の展開となるも、厳しい展開の時に仙台はホワイトに預けるしかない一方、新潟はマーリー、ウェブに日本人選手と総合力で新潟が上回った。主力の4人が二桁得点と層の厚さをみせた。仙台は外角のシュート精度が伸びず、あと一歩及ばなかった。
■観客数:3014人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
- 仙台
選手たちはよく頑張った。シーズン開幕を新潟というチームと戦えたことを嬉しく思います。 - 新潟
ハイスコアの展開は予想していた。なかなかいい流れに持っていくことができなかったのでディフェンスをしっかりやることを指示した。後半藤原選手がいい流れにうまくもっていってくれなければ逆転できなかった。