[2013.06.13] 【お知らせ】平岡富士貴ヘッドコーチ、庄司和広アシスタントコーチ 就任記者会見
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
さて、新潟アルビレックスBBは、平岡富士貴ヘッドコーチ、庄司和広アシスタントコーチ就任記者会見を6月12日(水)下記の通り行いましたので、ご報告いたします。
記者会見概要
- 日程:2013年6月12日(水)
- 会場:アップルスポーツカレッジ コンディショニングセンター302号室
- 出席者:
- (株)新潟プロバスケットボール 代表取締役社長 日野明人
小菅ジェネラルマネージャー
平岡富士貴ヘッドコーチ
庄司和広アシスタントコーチ
アップルスポーツカレッジ 石井和昭 副校長
(株)新潟プロバスケットボール 代表取締役社長 日野明人 挨拶
昨シーズンは有明に進出するも勝つことができずファイナル優勝という目標を達成できることはできませんでしたが、カンファレンス1位という結果を残すことができました。今シーズン新潟アルビレックスBBの新体制として、選手時代より新潟アルビレックスBBに所属し、選手として5年間、アシスタントコーチとして8年間ご尽力いただきました平岡富士貴氏をヘッドコーチに、そして昨シーズンまで秋田ノーザンハピネッツでプレーし以前は新潟でもプレーをしていた庄司和広氏をアシスタントコーチに迎えることができ大変嬉しく思います。
来シーズンに向けて皆様の期待に応えられるチーム造りを行い、また皆様から愛されるチーム造りを行って行きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
平岡富士貴ヘッドコーチ 就任挨拶
このような大役が務まるか不安もありしたが今まで13年間、初代ヘッドコーチの廣瀬昌也さん、昨年度までのヘッドコーチ、マット・ギャリソンさんのもとでたくさんの事を学ばせていただき、ヘッドコーチ就任のお話を頂いた時今シーズンがチャンスだと思いました。
また、今シーズン勝たなければいけないという気持ちで熱く燃えております。
これから選手の育成やチームの強化に力を入れ(チーム)初のbjリーグ優勝を目指して庄司アシスタントコーチ、そして選手と共にしっかり戦っていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします。
庄司和広アシスタントコーチ 就任挨拶
自分自身としても引退することに非常に葛藤し、同時にコーチとしての第一歩をこの伝統ある新潟でスタートできることを幸せに感じています。また、平岡ヘッドコーチが就任され、平岡ヘッドコーチをサポートできる事にも非常に幸せに感じています。
自分のキャリアの中でプロとしてのノウハウを積み上げ、また選手生活のターニングポイントになったのは新潟時代だと思います。
その新潟でのプレーできる幸せ、バスケットに携われる幸せを選手たちに、そして見に来てくださるブースターの皆様にも感じていただきたいと思います。
自分の力がどこまで出せるか、貢献できるかわかりませんが、自分ができることをまずは一生懸命行い、サポートしていきたいと思います。何とぞよろしくお願いします。
質疑応答
- ヘッドコーチ就任コメントでの"私にしかできないこと"とは具体的に何を指しますが?
■平岡ヘッドコーチ - 1年目から新潟を見てきて、初代ヘッドコーチである廣瀬さんや昨シーズンまでのヘッドコーチであるマット・ギャリソンさんから学んだ練習の大切さ、人に対しての思いやり、プロセスを大切にすることなどすべてを含めてチームを指揮することが私にしかできないことだと思います。
- 日本一になるためには何が足りない?また、どんなバスケをして行きたいですか?
■平岡ヘッドコーチ - 昨シーズンも惜しい所で負けてしまいました。原因を挙げたらたくさんありますが、まずはチームとして今まで以上に勝負へのこだわりを持ち、厳しく、激しく、 熱くということを要求していきたいです。また、速い展開はもちろんハーフコートバスケの精度をよりあげて行きたいと思います。
- プレッシャーはありますか?庄司アシスタントコーチとはどんな役割で行っていきますか?
■平岡ヘッドコーチ
8年間アシスタントコーチを経験し大好きな新潟の地でプレーしてきたのでプレッシ ャーはありません。むしろ楽しみでワクワクしています。やってやる!という気持ち が強いです。庄司アシスタントコーチは同期で勝つために良く衝突していました。勝つために必要であれば衝突しながらでもより良いものを見つけ出していきたいと思います。
彼(庄司アシスタントコーチ)は選手としては私以上に経験があるので、引き出しもたくさんあります。いざという時のアドバイスなどで力になってくれるものと考えています。
■庄司アシスタントコーチ
私は立ち位置などまだ1年目なのでわかりませんが、コーチの仕事は選手に教えるだけではなく選手を支えることだという感覚でいます。また、同時にヘッドコーチを支えていきたいと思っています。役割に関しては答えは一つではないと思うのでヘッドコーチとお互いに意見を出し合ってチームに還元し、勝利に繋がるようにしていきたいです。 - 引退しての気持ちは?
■庄司アシスタントコーチ - 他のチームでヘッドコーチをやらないかというお話もいただきましたが、まだ自分にはコーチとして指導していく力はないのではないか、コーチとしての最初の一歩を踏み出すには新潟で勉強した方がいいのではないかと思いました。また、現役でやりたいという気持ちもありましたが今がタイミングだと周囲に思わせた自分がいたので(引退を)決断しました。
- ※なお、庄司和広氏のアップルスポーツカレッジバスケットボール専攻科監督の就任も併せて発表させていただきました。