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[2013.05.19] 【お知らせ】5月18日(土)「新潟アルビレックスBBvs横浜ビー・コルセアーズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズンイースタン・カンファレンス ファイナル「新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

52 16-15
13-14
11-14
12-11
54

バーンズの劇的ブザービターで横浜が初の決勝進出

130517a.jpg第1Q 新潟16-15 横浜

守備の良い両チームは序盤から一進一退の攻防。新潟はインサイドにボールを入れてから外角からゴールを狙う。対する横浜はガード陣が積極的にドライブを仕掛けて、残り4分を切って11-11。新潟はシュートの成功率が上がらないが、横浜のドライブをしっかりとチェックしてリードを渡さない。

第2Q 29-29(13-14)

新潟は立ち上がり高さを活かしたゾーンDFを敷くも、横浜はバーンズのドライブやパプのゴール下での奮闘で残り4分46秒で20-20の同点。終盤、新潟がマーリーの得点でリードを奪うも、横浜・バーンズが残り2秒から3Pを決めて同点とする。

第3Q 40-43(11-14)

横浜が一時リードするも、新潟も譲らず、佐藤公の得点で追いつき、守備でも24秒バイオレーションを奪うなど固い守備を見せる。横浜はパプやマロイのインサイド陣にファウルが混み、フリースローの成功率が悪い流れの中、最後、バーンズがドライブをねじ込み、リードを3点へ広げる。

第4Q 52-54(12-11)

新潟はファウルの込んだ横浜のインサイド陣にホルムを中心に攻め込む。残り6分でマロイをファウルトラブルで退場に追い込むが、フリースローを決めきれない。残り3分を切って、横浜にリードを許す中、新潟はマーリーの3Pで52-52の同点に追いつく。横浜は残り50秒を切って、新潟の猛攻をしのぐと、残り1秒でバーンズが新潟の厳しいシュートチェックに合いながらシュートを沈めて勝利を飾った。

全体

130517b.jpg固い守備の横浜がバーンズのビックショットで劇的な勝利を飾った。序盤から両チーム、ロースコアの展開。横浜はガード陣のドライブや外角のシュートを中心に攻撃を展開。第4Qにはリードを奪いながらも、インサイド陣がファウルトラブル。それでも高さのある新潟からリバウンドの攻防で上回ると、最後の守備も全員で守りきり、バーンズのブザービターを呼び込んだ。新潟はシーズンとは対象的に外角のシュート成功率が終始悪く、フリースローも決まらない苦しい展開。終盤、サイズを活かして横浜のインサイドで攻めるも、あと1歩及ばなかった。

  • 観客数:6542人

横浜・レジー・ゲーリーHC

レベルの高い本当に素晴らしい試合だと思った。これでファイナルに出られるということで、去年よりもう一歩遠くまで行けた。歴史に残る瞬間だし、選手たちを本当に誇りに思っている。バーンズは特別な選手で、最後は特別なプレイでそれを見せてくれた。リバウンドがカギだと思っていたが、相手より多く取ることができたことで、このチームのハートを見せることができた。

新潟・マット・ギャリソンHC

カンファレンス ファイナルに相応しい、優勝決定戦のような激しい試合だった。最後まで戦い抜いた選手たちを誇りに思う。ディフェンスでは我々のほうが上回っていたが、オフェンスではアウトサイドのシュートが多くなってしまい、リングに向かって行けなかった。横浜は素晴らしいチーム。明日は彼らの幸運を祈ります。

戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

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