[2013.05.13] 【お知らせ】5月12日(日)「新潟アルビレックスBBvs秋田ノーザンハピネッツ」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズンイースタン・カンファレンス セミファイナル「新潟アルビレックスBB vs 秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
88 | 12-14 18-10 27-15 31-19 |
58 |
新潟が盤石の力で有明へ
第1Q 新潟12-14 秋田
ホルムのリバウンドからマーリーが先制。秋田は富樫にボールを預け、アンダーソンが鋭いドライブでチャンスを作る。お互い譲らない中、オフェンスファウルを引き出すなど好ディフェンスの秋田がペースを握る。ハリスのバスケットカウントも決まり、秋田リードで第1Qを終える。
第2Q 30-24(18-10)
新潟は強みのインサイドを中心に攻めて、確実に得点を重ねていく。対して秋田は富樫とブラウン、アンダーソンの個人技から突破口を見出す。21-21と同点で残り6分。一進一退の中、小松が外から決まって新潟がリードする。秋田は思うように外が決まらず波に乗れない。6点差で後半へ。
第3Q 57-39(27-15)
開始直後から佐藤公のアシストからマーリーがアリウープを決めて会場を盛り上げる。さらに日本人選手らがミドルを決めて10点差に。秋田もアンダーソンの個人技で食らいついていく。要所で外角を決める秋田が6点差に追いつき勢いづくかと思われたが、マーリーがドライブからバスケットカウントを決めて譲らない。お互い譲らない中、13点差で最終Qへ。
第4Q 88-58(31-19)
新潟は変わらずホルム中心に攻めていく。秋田は田口らが外角から狙っていくも、思うように得点が伸びない。また、新潟の堅実なオフェンスを崩せず点差が縮まらない。5分終えて70-46。その後も新潟は手を緩めることなく、外角やウェブがインサイドアタックで得点を重ねていき、危なげなく有明進出を決めた。
全体
序盤は秋田ペース。ディフェンスから流れを掴んで新潟にペースを握らせない。しかし、徐々にインサイドから主導権を握られると、外角も決まる新潟がリードする。後半に入るとさらに勢いを増した新潟が内外バランスよく得点を重ねていき、ディフェンスでも秋田の攻撃を防ぎ、勝利した。
- 観客数:2211人
秋田HC
ハリスとマーシャルが個人的に点を取るのが勝ちパターンだがこの2人が当たらないと手の施しようがない。一年を通じて勝てそうだという試合は一試合もなかった。ディフェンスとリバウンドを強化していかなければならない。ケントのケガからの復帰が間に合わなかったのが悔しい。新潟の印象はホルムが機能すると強い。
新潟・マット・ギャリソンHC
凄く良い試合だった。前半はとても僅差だったが後半、出だしから集中して戦ってくれた。ベンチメンバーが良い仕事をしてくれた。今まで大事にしてきた1対1とチームディフェンスが機能したことが勝利に繋がった。
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