[2013.04.29] 【お知らせ】4月28日(日)「新潟アルビレックスBBvs仙台89ERS」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 仙台89ERS」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
109 | 22-10 32-11 28-22 27-20 |
63 |
新潟が快勝し、レギュラーシーズン1位通過
第1Q 新潟22-10 仙台
開始から新潟ペース。固いディフェンスから素早くオフェンスに転じると、確率の良いミドルを次々に沈めていく。開始わずか2分足らずで8-0となり、仙台はタイムアウト。仙台は外角や中からカミングスが狙うも、リングにはじかれてしまう。ようやくカミングスの得点でスコアが動く。その後もトランジション早く攻め入る仙台が要所で決めていくも、中・外のバランスのいい新潟がリードする。
第2Q 54-21(32-11)
Qが変わってもペースは新潟。仙台もハーグローやカミングスがチャンスを作るも決めきれない。対して新潟は外角からも決めていき、開始2分10秒で点差は19点に。ゾーンDFを敷く仙台だが、新潟のドライブとパスを織り交ぜた攻撃にディフェンスは後手後手に。新潟がダブルスコアで後半へ。
第3Q 82-43(28-22)
仙台は志村、薦田が果敢に攻め込んでいく。アグレッシブに攻め入り流れを引き寄せるも、要所での外角やゴール下から決めていく新潟のオフェンスを止めることができない。仙台・ウィラードが中で踏ん張り、一進一退の攻防が続く。新潟リードのまま最終Qへ。
第4Q 109-63(27-20)
新潟はゾーンDFを敷き、積極的にボールにプレッシャーをかける。オフェンスでは佐藤公のドライブやローポストのホルムを使う。仙台もコンビプレイからウィラードのダンクなど随所で好プレイをみせるも、流れを変えることができない。前からプレッシャーをかけるも新潟ガード陣がかわしていく。新潟が危なげなく勝利した。
全体
開始から試合終了まで新潟が試合の主導権を握った。48%と確率のいい外角を武器に、ホルム、フィンガー、ウェブらが中から点を奪うなどバランスのいい攻めを見せた。特にホルムは24得点、19リバウンドとゴール下を支配。仙台はカミングス中心にウィラード、薦田らが踏ん張るも、新潟の厚い壁を崩せなかった。新潟はこの勝利でレギュラーシーズン1位通過を決めた。
- 観客数:2043人
仙台89ERS 間橋 健生AC
12名全員コートに立たせることができてシーズンを終える事ができた。ホッとして選手にお疲れ様と言いたい。
新潟・マット・ギャリソンHC
シーズンが始まる前の目標を成し遂げる為の大きなステップになった。まだ、この後に大事な試合が残っているので気を引き締めて行きたい。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント