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[2013.03.31] 【お知らせ】3月30日(土)「新潟アルビレックスBBvs群馬クレインサンダーズ」戦評

いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 群馬クレインサンダーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。

95 27-22
23-29
26-24
19-25
100

<戦評>群馬、首位・新潟を下す

第1Q 群馬22-27新潟

群馬はインサイドを中心に攻めていく。新潟は要所で外角から決めていきリードを奪う。群馬がゾーンDFを敷く中、新潟は長短を織り交ぜたパスで翻弄するも、ミスが出てしまう。群馬はディクソンが要所でエンジンをかけてダンクを演出。友利の3Pも決まり6点差を維持する。

第2Q 51-50(29-23)

新潟ディフェンスにてこずりながらも、ディクソン中心に得点を重ねる群馬。新潟は要所で外が決まるも、ディフェンスを変化する群馬を思うように崩せない。シュートを打たされ、リバウンドを死守されるなど嫌な展開。インサイドからも群馬・ウィッチャーらがしっかり決めていく。終盤に新潟・小松が2本の3Pを決めて追いすがるも、インサイドからうまく展開していく群馬ペースで前半を終える。

第3Q 75-76(24-26)

序盤は友利、ディクソンの3Pで群馬がリードする。しかし、中盤からは新潟ペース。コートを広く使って、積極的にインサイドアタックで攻め入る。中のホルムも使って多角的に攻め入る。群馬はディクソンが突破口を開くも、新潟ディフェンスを前に得点が伸びない。新潟は残り3分に同点に追いつくと、小松のフリースローで逆転して第4Qへ。

第4Q 100-95(25-19)

新潟は前線からプレッシャーをかけていく。しかし、ディクソンを止められず点差を広げることができない。対して新潟もマーリーがタフショットを沈めていく。抜きつ抜かれつの接戦の中、3分を切ってから新潟のミスを突いた群馬がリードを5点に。その後もディクソンやインサイドからしっかり得点していった群馬が勝ちきった。

全体

序盤からハイスコアの展開。新潟は要所で外角から決めていくも群馬のチェンジングディフェンスを前にミスが多い。対して群馬はディクソンが中心となるも、インサイドでもケーラーやウィッチャーらが主導権を握った。接戦の中、ディクソンとマーリーと両エースの得点の取り合いとなるが、試合を通じて33得点稼いだディクソンに軍配。群馬が首位相手に貴重な勝ち星を得た。

  • 観客数:561人

群馬・ブラックウェルコーチ

チャンピオンシップを獲得する可能性のあるチーム相手に、いい試合ができました。開始早々から集中のレベルも高かったし、エネルギッシュにプレイしていました。ディクソンは得点だけでなく、ボールを動かしてチームメイトを生かすなど、すばらしいプレイをしてくれました。新潟相手には、アグレッシブにプレイし、シュートを決め続けることが重要。31本のオフェンスリバウンドを奪われても、勝てたわけですから。

新潟・マット・ギャリソンHC

前半から点の取り合いになりましたが、このリーグでは相手に100点を許してしまうと勝てません。第4Qではリバウンド数で下回り、ディクソンに19点も取られました。彼のアタックに対する答えがありませんでしたので、明日はそこを修正して臨まなければいけません。群馬はビッグマンのフリースローを含め、平均を大きく上回るシュートを決めたのも彼らも勝因でしょう。

戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

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