[2013.02.10] 【お知らせ】2月10日(日)「新潟アルビレックスBBvs東京サンレーヴス」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 東京サンレーヴス」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
65 | 19-18 14-13 22-21 10-11 |
63 |
<戦評>苦しみながらも新潟が4連勝を飾る
第1Q 東京18-19新潟
立ち上がり東京は青木の3Pやジョーンズのポストプレイで6-3と先行する。しかし新潟は早い展開から池田や佐藤公の連続3Pにより残り6分で6-11と逆転。新潟は池田が2ファウルによりベンチ下がると外角からの攻め手を欠く。東京は青木やジョーンズを中心に攻め込み、1点差へ詰めよる。
第2Q 31-33(13-14)
序盤、ミスが目立つ中、東京はウッズがカットインからレイアップを沈めて残り8分過ぎに22-21と再び逆転する。マンツーマンDFで粘り強い守備を見せる東京だが、残り5分を切って、新潟はマーリーが攻撃を牽引。東京のミスから連続得点を挙げて31-31と同点に追いつくと、ホルムがリバウンドを押し込んで2点差とする。
第3Q 52-55(21-22)
東京はポストアップしたウッズがドライブイン、ジョーンズへのアシストなど攻撃を動かして、新潟からリードを奪う。新潟は残り7分頃より2-3ゾーンDFを敷き、東京の攻撃を防ぐと、佐藤公が連続3Pを沈めて逆転。その後も根東やマーリーのドライブインで先行するも、東京はジョーンズが高さを活かしゴールを決める。このQだけで10得点をマークして喰らいつく。
第4Q 63-65(11-10)
序盤から両チーム、粘り強い守備を展開。24秒バイオレーションを犯すなどこう着したゲームとなる。東京はカーターのポストプレイと青木のフリースローで残り6分過ぎに58-60とする。しかし、新潟の池田にマッチアップされた青木が良い形でボールが持てず、東京はペースを握ることが出来ない。残り30秒を切って63-64と1点差と迫るも、新潟は最後まで集中力を切らさずに守備を続けて逃げ切った。
全体
新潟がロースコアの展開に持ち込まれるも4連勝を飾った。FG率が29.8%とシュートに苦しんだゲームだったが、オフェンスリバウンドと勝負所の第4Qで池田が青木を抑え込んだのが勝因。東京はタイトなマンツーマンDFで接戦に持ち込む。常に1桁点差で食らいついていったが、リバウンドで後手にまわってしまった。
- 観客数:1206人
東京 青木 幹典HCコメント
どちらもファイトした素晴らしい試合だった。ディフェンスをしっかりと修正しようと話して臨んだが、オフェンスリバウンドを26本も取られてしまった。ここまでリバウンドを取られてこの点差だったので、そこを修正すれば勝てるチームになると思う。1週空くので、新加入した選手とも連携できるようにして勝ちにいきたい。
新潟・マット・ギャリソンHC
フィジカルな試合であり、ハードだった。両チームともロースコアであったのは、ディフェンスが激しい試合とも言えるし、イージーなシュートを落としていたとも言える。第4Qに10点しか取れず、ターンオーバーも多かった。東京にスローダウンさせられてしまった。学ぶべきことがたくさんあった試合だった。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント