[2012.12.30] 【お知らせ】12月29日(土)「新潟アルビレックスBBvs信州ブレイブウォリアーズ戦」戦評
いつも新潟アルビレックスBBへ温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
bjリーグ2012‐2013シーズン公式戦「新潟アルビレックスBB vs 信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果を下記の通りお知らせいたします。
95 | 29-12 23-26 22-17 21-21 |
76 |
<戦評>新潟ホームで大勝を飾る
第1Q 新潟29-12長野
序盤から新潟のペースで試合は進む。新潟はボールを持つと素早いドリブルやパス回しから展開早く池田を中心に得点を積み上げて行く。この攻めに押され長野は中盤まで無得点。マーシャルが多少強引にゴールを決めたところから点数が動き出す。ここから互いに点を取り合う展開となる。終盤、再び新潟が佐藤公の3Pからペースを掴む。
第2Q 52-38(23-26)
開始直後、長野の激しい攻守に新潟が浮足立ち主導権を奪われる。長野・グリーンの3Pなどで11点差まで詰め寄るも、新潟が落ち着きを取り戻しマーリーの連続3Pなどで再び点差を広げる。終盤、長野・齋藤崇の3Pが決まったところから新潟の勢いに陰りが見え、その隙に長野は呉屋、グリーンの得点で点差を14に縮め前半を終える。
第3Q 74-55(22-17)
序盤こそ押していた新潟だが、長野ディフェンスが新潟オフェンスに慣れてきたことで得点が伸びにくくなる。新潟の得点が遅くなっている間に差を詰めたい長野だが、新潟ディフェンスの前に攻めきる事が出来ずその間に新潟が池田の3Pで息を吹き返す。一時12点差まで詰まった点差が再び20点差近くになる。
第4Q 95-76(21-21)
長野は淀みなく攻めるが、新潟は微妙なところでかみ合わない。新潟・小松が3Pを決めたプレイで新潟はオフェンスを修正し流れを引き寄せる。対して長野は流れを持っていかれた後、足も止まってしまいなかなか攻めきる事が出来ない。長野は最後まで諦めずにゾーンプレスなどで新潟に迫るが、新潟のリードを詰め切る事が出来ず試合終了となる。
全体
前半は、新潟が速攻主体の試合展開でペースを握る事に成功した。第2Qは長野の猛攻や新潟のブレーキで長野が試合主導権を握る場面もあった。時間とともに長野ディフェンスが新潟オフェンスに合ってきて新潟の得点が伸び悩むが、第4Qの頃には長野の足が止まってしまい、逆に新潟は主力を休ませる余裕を見せ、最終的に新潟の大勝に終わった。
- 観客数:3058人
長野:石橋貴俊HCコメント
出足が悪くそのまま終わったかたちとなった。自分たちのバスケットをさせてもらえなかった。ディフェンスの修正が明日は必要だ。
新潟・マット・ギャリソンHC
前半内容の良いゲームだった。後半長野チームエネルギーを上げてきたが良いプレイが出来た。いくつか修正するところもあるが明日もしっかり戦って行きたい。
戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント