[2016.04.30] 【戦評掲載】「ファーストラウンド」4月30日(土)vs岩手ビッグブルズ
ファーストラウンド第1戦は黒星
第1Q 新潟16-26岩手
立ち上がりからお互いアウトサイドから展開していく。外の打ち合いを制したのは岩手。永田の3Pが決まると藤江が切り込んでクウソーが連続で加点すると、今度は外から藤江、サンダースが決めるなど僅か3分半で15点稼ぐ。たまらず新潟はタイムアウトを取り体勢を整えようとするも要の佐藤公のシュートタッチが悪い。さらに岩手の守備を前にミスが目立つなど流れに乗れないまま第1Qを終える。
第2Q 新潟25-46岩手(9-20)
新潟はアーノルドと佐藤公が3Pを狙うが決まらず。守備では奮闘するも攻撃にリズムが出ず。一方の岩手も攻撃がかみ合わず、中盤に選手を入れ替え打開を図る。藤江が個人技で加点すると終盤には永田の3Pが突き刺さり17点差。その後も果敢なアタックでチャンスをつかんで23点差へ。
第3Q 新潟42-67岩手(17-21)
ファイがインサイドから攻めていくもクウソーの守備に阻まれると外からアーノルドが狙うが決まらない。反対にサンダースが3Pを決めるなど岩手が流れを渡さない。新潟は佐藤公のシュートがリングに弾かれる。その後もサンダースが2本、小野寺が1本3Pを決めるなどシュート力で岩手が優位に立つ。終了間際にようやく佐藤公の3Pが決まって最終Q。
第4Q 新潟56-80岩手(14-13)
あとがない新潟は積極的な守備からボールを奪う。次々にボールを奪うことに成功するとアーノルドの3Pも決まって点差をつめる。その後もファイがインサイドで奮闘するなどじわじわと点差をつめる。しかし、第4Qになってもアウトサイドが好調な岩手がリードを守ると、そのまま逃げ切った。
全体
試合の入りでアウトサイドの打ち合いを制した岩手が一気に加点すると、その後も好調なアウトサイドを武器に新潟に流れを渡さなかった。新潟はプレイオフの硬さからか佐藤公が僅か8点とシュートが振るわず。
■観客数:1,045人
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試合結果
新潟アルビレックスBB?56-80 岩手ビッグブルズ
1Q:16-26
2Q:9-20
3Q:17-21
4Q:14-13
スターティング5
#5佐藤優樹
#10ファイ・パプ・ムール
#23佐藤公威
#34ウェイン・アーノルド
#42ライアン・リード
主な個人成績
#42ライアン・リード 17得点、6リバウンド、3アシスト
#10ファイ・パプ・ムール 12得点、12リバウンド
#23佐藤公威 8得点、2アシスト
#34ウェイン・アーノルド 8得点、5アシスト
#18加藤竜太 7得点
中村和雄ヘッドコーチコメント
最終戦と同じ負け方。気持ちで遅れを取り、後手に回ってしまった。全体的に立て直しが必要。崖っぷちだが、明日勝てば同じ状況。まず一つ勝てるようにやっていく。